解決事例9

被害者請求で後遺障害認定(12級)を獲得し、事故当時無職であったが将来の減収分(逸失利益)の損害賠償を交渉で獲得した事例

事故態様 原付で停車中に後ろから普通乗用自動車に追突されて転倒
事例の特徴 後遺障害、若年層・無職者の逸失利益
属性 20代の若年層(事故当時無職)
症例・受傷部位 右肩腱板損傷、外傷性頸部・腰部症候群(頚椎・腰椎捻挫)、全身打撲
後遺障害等級・死亡事故 12級6号(右肩関節の機能に障害を残すもの)
主な損害項目 受任前 受任後
休業損害 約15万円
傷害慰謝料 約76万円
逸失利益 約777万円
後遺障害慰謝料 約280万円
既払い除く支払額 約898万円
治療費等を含む賠償総額 約1011万円
交通事故の状況 原付バイクで合流待ちのため停止線で停車していたところ、普通乗用自動車に追突されて転倒し、路上に投げ出されたという事故。
ご依頼内容 事故発生直後にご相談に来られ、相手方保険会社とどのように話を進めればよいか分からないとのことで、物損・人身共にご依頼となりました。
対応内容と成果 事故直後からご依頼を受けましたので、速やかな物損の賠償金受取ができたほか、治療についてのアドバイスも行うことができました。
ご本人としては、過去に別の交通事故にあったときに、むち打ちの症状が出ていたことから整骨院に通っていたため、今回も通いたいとのことでしたが、打撲や腱損傷など施術内容によっては施術に向かないお怪我もされていたため事故直後は控えて頂くようにアドバイスしました。
最終的には右肩関節と神経症状が残存してしまい、担当医師と相談して後遺障害申請を行って右肩関節について後遺障害(12級6号)を獲得しました。(神経症状についてはレントゲンやCT画像などで負傷部位が確認できないとして非該当)
後遺障害が認定されたことで、後遺障害慰謝料と逸失利益(将来得られるべき収入が減少した損害)について交渉を開始しました。事故時に無職であったこと、20代の若年層であったことから基準となる年収額について相手方保険会社と意見の食い違いが生じましたが、賃金センサスによる平均賃金によることを交渉で認めてもらい、示談となりました。
総括・コメント 事故直後からご依頼頂いたことで、物損の解決がスムーズに行っただけでなく、治療についてのアドバイスもできたことで、半年以上の治療期間を認めてもらうこと、後遺障害の獲得にもつながったと思われます。
逸失利益について、相手方保険会社は事故前年の半年間しか働いていないときの年収(示談の基準の半分以下)を基準にしようと当初考えていたようでしたので、弁護士による交渉で適切な逸失利益の損害賠償を獲得できた事例と言えます。

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