不当な保険会社提示額について、弁護士交渉により賠償額を約3倍700万円増額させた事例
不当な保険会社提示額について、弁護士交渉により賠償額を約3倍700万円増額させた事例

事故態様 | 出会いがしら事故 | |
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事例の特徴 | 慰謝料、逸失利益 | |
属性 | 30代、男性、会社員 | |
症例・受傷部位 | 左手首骨折、頸椎捻挫 | |
後遺障害等級・死亡事故 | 12級6号 | |
主な損害項目 | 受任前 | 受任後 |
休業損害 | 0円 | 0円 |
傷害慰謝料 | 約88万円 | 約115万円 |
逸失利益 | 約190万円 | 約800万円 |
後遺障害慰謝料 | 100万円 | 約250万円 |
既払い除く支払額 | 約330万円 | 約1030万円 |
治療費等を含む賠償総額 | 約420万円 | 約1120万円 |
交通事故の状況 | 兵庫県尼崎市において、原付で交差点を直進中、反対車線から交差点を右折してきたトラックと衝突した | |
ご依頼内容 | 12級6号の後遺障害が認定されたにもかかわらず、相手方保険会社から提示された賠償額が少ないのではないかと感じてご相談された。実際に認められている等級からすると金額が非常に少なかったため、ご依頼頂き金額交渉をすることとなった。 | |
対応内容と成果 | “ご本人から収入に関する資料を頂いて逸失利益を算出するなど、過去の裁判例から認められうる基準で各損害を計上して相手方保険会社と交渉を行いました。 特に逸失利益の算出方法について相手方保険会社とやり取りを繰り返し、ご依頼者に納得頂ける金額まで増額することができました。” | |
総括・コメント | “元々の相手方保険会社の提示額が不当に低額だったこともあり、交渉による増額自体は容易な事案でした。 交渉で裁判基準どおりの金額で示談することは難しいですが、最終的には当方の算出額の8割以上での金額で示談ができたので金額交渉としては成功例と言えると思います。” |